Flora HOMME Vol.21

咲き乱れた花と、そこに埋もれる人類の叡智が詰まった腕時計。一瞬と永遠の美がここに競演する。

BREGUET

マリーン 5517

今年リニューアルしたマリーンの3針モデルは、従来のラバーストラップにコインエッジのケースサイドといったDNAを残しつつ、手動旋盤による波模様の独特なギョーシェを施した新しいデザインアイコンが特徴だ。ブレゲらしい波模様のデザインは高級機にふさわしく複雑で繊細だ。インデックスや長短針の先端に蓄光塗料が施される。自動巻き。18KRGケース。ケース径40㎜。335万8800円。ブレゲ 問03-6254-7211

BLANCPAIN

フィフティ ファゾムス ラージデイト(左)

これまで本格ダイバーズウォッチのフィフティファゾムスのデイト表示は4時位置にごく控えめに配置されていた。今年の新作ではデイト表示を6時位置に変更し、同コレクション初となるラージデイト機構を配置したモデルが登場。そうすることで一段とモダンさが増し、スタイリッシュに仕上がった。また3つの香箱を積んだ5日のパワーリザーブも実用的だ。自動巻き。Tiケース。ケース径45㎜。186万8400円。ブランパン 問03-6254-7233

MONTBLANC

モンブラン スター レガシー 二コラ・リューセック クロノグラフ(右)

クロノグラフの原点を作った二コラ・リューセックモデルが復活。2つの小さいインダイヤルは回転ディスクで、60秒計と30分積算計となっている。クロノグラフの操作は8時位置のワンプッシュタイプとなっている。またメインダイヤルには第二時間帯表示をする白い針を備え、9時位置はデイ/ナイト表示を持つなど多機能な1本だ。自動巻き。SSケース。ケース径44.8㎜。96万6660円。モンブラン コンタクトセンター 問0120-39-4810

PhotographsNoboru Kurimura

2018年6月「HORLOGERIE]本誌より引用(転載)

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。